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文部科学省 大都市大震災軽減化特別プロジェクト(2002-2006年度)

「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」は、2002年に都市再生プログラムのひとつとして文部科学省により開始されました。阪神淡路大震災(1995)に代表される大都市地震災害における被害を飛躍的に減少させるための技術を開発することを目的とした、5年にわたる研究開発プロジェクトです。

国際レスキューシステム研究機構では、その中のひとつのサブプロジェクトである「V 被災者救助等の災害対応戦略の最適化、4.レスキューロボット等次世代防災基盤技術の開発」において、大震災における緊急災害対応(人命救助など)のための人体検索・情報収集・配信等を支援することを目的とした、ロボット・インテリジェントセンサ・ユビキタス端末・ヒューマンインタフェース等の研究開発を行いました。

たとえば、人が入るには危険な被災地の環境で、ロボット等の機器を導入・移動させながら、効率的に被災者の検索や情報収集を可能にするための技術の研究開発を進めました。これによって、倒壊建築物・地下街などでの検索・情報収集が可能になり、救助にあたる消防隊員などの二次災害を未然に防止することに役立てよう、というものです。
また、被災地の情報を収集、統合し、災害時の迅速な意思決定を支援するためのロボットやユビキタス端末、分散センサなどの技術の研究開発にも取り組みました。これは、災害情報をマッピングし、リアルタイムに情報を収集することによって、災害状況をモニタリングするのみならず、シミュレーションによる被害進展の予測精度を高め、緊急対応の行動の意思決定を支援するためのものです。

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